G論557 アリの話

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G論557 アリの話

アスケア治療院 関口満です
11月になり、アスケア治療院で診ている大学生アスリートも
徐々に試合が終わり冬季練習に入る部活が増えていってます。
ベストコンディションで望めた選手
そうじゃない選手
当日の迎え方は、それぞれで
必ずしも万全で迎えられるわけではありません
しかし、そこで人生が終わるわけでもありません
試合が終われば、次の試合が待っています
シーズンが終われば、次のシーズンが待っています
宇宙兄弟の3巻で、アリの話が出てきます
前後だけに動けるアリを「1次元アリ」
目の前に石ころという障害物が出ると進むことが出来なくなる
しかし、その中の好奇心のあるアリが左右に動いてみることで
石ころという障害物を超え先に進むことが出来る「2次元アリ」となる
前後左右動ける「2次元アリ」
その後他の1次元アリの意識が、2次元アリになれば続いて
障害物を超えて進むことが出来る
そして2次元アリに、今度はカベという問題が出来る
前後左右しか動けないアリは、その先をみることはできない
その中に、他の批判を受けながらもカベを上るアリが出てくる
それでも上り切って、新しい世界を見たものが「3次元アリ」となる
前後がダメなら、左右
左右がダメなら、上下
怪我や、病気は、石や壁と見立てた時に
治療をする側も、される側も
思考停止せずに、策を考えて
障害物を超える努力を共にすることが
本当の成長のように思います
次のシーズンは、過去の自分を超える
そんな目標へのお手伝いが出来る治療院でありたいと思います。
あなたは、2次元アリで終わりますか?それとも3次元アリになりますか?

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